【Discord】強力なスパム対策ができるボット「Wick」を紹介します。

Discord

はじめに

Discordでは荒らされているサーバーを数々見かけます。
DiscordにはBAN、キック、タイムアウト、低速チャットなどがありますが、それだけでは必ずしもとは言いませんが、完全に荒らしを防ぐことができません。
そのため、botで荒らし対策していることが多いので、今回は荒らし対策のボットの中で最も強力だと思った「Wick」を紹介したいと思います。

ほんと日本語でこのBot紹介している記事見かけませんよね。
昔書いた記事を再度、ここで見やすく書き直すことにします。
一部そのままにしているところもあります。

私も最初は公式のDocsを読みながら、フレンドに教えてもらいながらとセットアップに苦労しました。

・カスタマイズ性が高い
・Vortexのように導入制限はない
・ほぼほぼスパマーを撃退してくれる

導入方法

  1. まず、https://wickbot.com/から「Add Wick」ボタンをクリックし、Discordのアカウントと紐付け、botをサーバーに導入しましょう。
  2. Wickのロールの位置を上に持っていきましょう。
  3. サーバー上で「w!setup」と送信し、コマンドを実行しましょう。
    ※このコマンドはサーバーの所有者、またはWickの権限(Discordの役職、ロールではない)所有者のみ実行できます。


    上の画像のようにすべての項目にチェックマークが付いていればWickのセットアップが成功しています。
    どれか1つでもバツマークが付いていると失敗しています。
    その際は再度、上に戻ってやり直しましょう。

    ※確認したエラーのみ記載してます。もし、何かあれば報告ください。

    エラーメッセージ 意味 対処法
     Checking Wick’s role position… × Wickのロールの位置を確認中… 番号2を参照
     Checking for permissions… × 権限を確認中… 素直に入れ直してWickに管理者権限を与えましょう。
     Only Server Owners (Permit5) and up can use this command! × サーバー所有者(許可レベル5)以上のみ、このコマンドを使えます! 所有者がこのコマンドを実行する、または「ユーザーへWickの権限を与える」の項目を参照

Wickの設定

https://wickbot.com/docs/setup
こちらのドキュメントに細かく記載されています。

おすすめの設定

  1. https://wickbot.com/dashboardから設定したいサーバーの青いマーク(Server Overview)を選択しましょう。
  2. Auto Modの項目の「Filters」を選択
  3. Warn(警告)、Mute(タイムアウト)、Kick(キック)、BANのどれかを選択し、Muteを選択した場合は、時間も設定しましょう。
    基本的に「Normal Message」(連投対策)と「Similar Message」(類似連投対策)は設定しておきましょう。

ユーザーへWickの権限を与える

w!s <ユーザー/ロール> ?add <権限レベル?>

ユーザー/ロールは名前でもIDでも構いません。
権限レベル?は4がWickモデレーター、3がWick管理者、10が信頼されたWick管理者、11がサーバーオーナー、Wickオーナーとなるみたいです。

設定例: w!s 0123456789101112 ?add 11

便利なコマンド

w!purge [削除するメッセージ数] (オプションなど)

例えば、w!purge 10 -h who is fnakiだと”who is fnaki”を含むメッセージを10個消します。
オプションは以下を参考にしてみてください。

おわりに

寝ていても荒らし対策してくれるので便利ですよね~^^
ただ、設定も多いので困りました。

参考

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